ノベルティとは?配布の目的・効果・製作方法を紹介

ノベルティ知識

ノベルティグッズとオリジナルグッズという言葉がありますが、用途も同じように感じるし、いまいち違いが分かりにくいですよね。ノベルティグッズとオリジナルグッズの違いは、主にその目的と使用シーンにあります。ノベルティグッズは広範な人々に配布されることでブランドの認知度を高めることを目的としています。一方、オリジナルグッズは特定のターゲットに向けて作られ、記念品や限定アイテムとしての価値が重視されます。

この記事では、ノベルティグッズとオリジナルグッズの違いをわかりやすく解説し、それぞれの特徴や使い分け方について詳しくご紹介します。

【監修者】倉光 康雄

株式会社コーエイトレード 商品企画・開発・製造責任者

【監修者】倉光 康雄

ギフト商品卸商社にて営業職として4年間勤務したのち、ノベルティグッズの商品開発およびMDを11年間担当。その後、インターネット通信販売事業にて店長兼MDを1年半経験。

現在は株式会社コーエイトレードにて、商品開発およびMD責任者として18年以上従事。ノベルティ業界で30年以上にわたり、商品企画・OEM生産・品質管理・在庫戦略に携わる。

現職では商品企画・開発・製造の責任者として、自社在庫商品を主軸とした商品戦略を推進。企画設計から中国を中心とした生産管理、品質基準の策定、在庫コントロールまでを一貫して統括している。また社内に品質検品体制を構築し、安定供給と品質担保を前提とした商品開発体制の整備を進めている。

ノベルティ製造の現場で培った実務知見をもとに、本コラムではノベルティ商品選定、OEM生産、中国生産管理、品質管理に関する専門監修を担当。

監修分野
ノベルティ商品企画 / OEM生産 / 中国生産管理 / 品質管理

ノベルティグッズとは

トートバッグ

ノベルティグッズは、主に企業やイベント、プロモーションなどで配布される小さな贈り物や記念品です。例えば、イベントで配布されるペンやカレンダー、バッグなどが典型的なノベルティグッズです。通常、広告宣伝の一環として使用され、受け取る人々に特定のメッセージや企業の存在を思い出させる役割を果たします。ノベルティグッズは企業のロゴやメッセージが入っており、受け取った人々が日常生活で使用することで自然と広告効果を生み出します。

ノベルティグッズの目的

ノベルティグッズを製作・配布する主な目的は以下の通りです。

認知度向上を図る

企業名や商品名、サービス名を多くの人に知ってもらうことが第一の目的です。日常的に使えるアイテムに名入れすることで、受け取った人だけでなくその周囲の人にも自然と企業の存在を印象付けることができます。

ブランドイメージの向上

質の高いノベルティを配布することで、企業や商品に対する好感度を高めることができます。受け取った人が「この会社は良いものをくれる」という印象を持つことで、ブランドへの信頼感が醸成されます。

顧客との接点を作る

展示会や説明会、店舗でのキャンペーンなど、ノベルティは顧客との最初の接点となることが多いです。無料で配布されるノベルティは、気軽に受け取ってもらえるため、コミュニケーションのきっかけとして効果的です。

ノベルティグッズの効果について

ノベルティグッズを活用することで、以下のような効果が期待できます。

持続的な広告効果

一度配布したノベルティが長期間使用されることで、継続的に企業名やロゴを目にする機会が生まれます。テレビCMや広告とは異なり、手元に残るノベルティは日常生活の中で何度も企業を思い出させる効果があります。

口コミ効果の創出

魅力的なノベルティは話題になりやすく、SNSでシェアされることもあります。「こんな素敵なノベルティをもらった」という投稿が拡散されれば、費用対効果の高い宣伝となります。

来場・購買意欲の促進

「ノベルティがもらえる」という情報は、イベントへの来場や商品購入の後押しになります。特に限定品や実用性の高いアイテムは、集客力を大きく向上させることができます。
顧客満足度の向上
既存顧客への感謝の気持ちを形にすることで、顧客満足度が高まります。定期的にノベルティを配布することで、顧客との良好な関係を維持し、リピート率の向上にもつながります。

ノベルティグッズが活用される主なシーン

  • 展示会・見本市での来場者への配布

  • 店舗の新規オープン時の来店特典

  • 資料請求やアンケート回答のお礼

展示会で配るなら「配り方・選び方」のコツも押さえておくと失敗しにくいです。
▶︎展示会でノベルティを配るメリットとは?

ノベルティグッズの製作方法

ノベルティグッズを効果的に製作するためには、計画的な準備と適切な手順を踏むことが重要です。ここでは、製作の流れをステップごとに解説します。

1. 目的とターゲットを明確にする

まず、ノベルティグッズを配布する目的を明確にしましょう。認知度向上、新規顧客獲得、既存顧客への感謝など、目的によって選ぶべきアイテムやデザインが変わってきます。また、配布対象となるターゲット層(年齢、性別、職業、ライフスタイルなど)を具体的に設定することで、より効果的なノベルティを選定できます。

2. 予算と必要数量を決定する

総予算を設定し、配布予定数から1個あたりの単価を算出します。名入れ(印刷)を行う場合は、印刷代や版代も考慮に入れる必要があります。例えば、総額30万円の予算で1,000個必要な場合、単価300円以内のアイテムが候補となります。

3. 使用日と納期を確認する

ノベルティを使用する日程を明確にし、余裕を持った納期設定を行いましょう。通常、名入れノベルティの製作には2〜3週間程度かかります。天候や配送状況による遅延も考慮し、イベント開催日の数日前には手元に届くようスケジュールを組むことをおすすめします。

4. 配布シーンに適した商品を選ぶ

配布する場所や状況を具体的にイメージして商品を選びます。展示会であれば資料が入る大きめのバッグ、店舗での配布ならコンパクトで持ち帰りやすいアイテムが適しています。また、季節性も考慮し、夏ならうちわや冷感タオル、冬ならカイロやブランケットなど、その時期に喜ばれるアイテムを選ぶと効果的です。

「配って終わり」にしないためには、こちらの記事のチェックポイントも合わせて確認しておくと安心です。
▶︎ノベルティの販促で失敗しないために気を付ける点とは?

5. デザインと名入れ内容を決める

企業ロゴや商品名をどのように配置するか、印刷方法(1色印刷、フルカラー印刷など)や印刷位置を検討します。目立ちすぎず、かつ印象に残るデザインを心がけましょう。

6. 発注と製作

商品とデザインが決まったら発注を行います。可能であれば、本製作前にサンプル確認を行
うと安心です。印刷の色味や位置、商品の質感などを実物で確認できます。

7. 納品と最終チェック

納品されたら、印刷内容に誤りがないか、商品に不良がないか、数量が正しいかを必ず確認しましょう。配布前の最終チェックを怠らないことが重要です。

ノベルティグッズ用途向けのおすすめ商品

上記で説明した通り、ノベルティグッズは、主に企業やイベント・プロモーションなどで大量に無料で配布する事が多いため、低単価で持ち運びに適したサイズの商品が好まれる傾向にあります。当社で販売しているノベルティグッズ用途向けのおすすめ商品は以下の3点です。

▼レザー調フセンブック

ステッチ入りのレザー調で高級感のあるカバーに2サイズ5色のフセンメモをセットしました。目印用のミニサイズとメモ用の大きなサイズがあり、色で分類することも可能です。

単価:75円 (税込83円)

商品詳細>

 

▼A4コットンバッグ ナチュラル

A4サイズの書類やパンフレットがピッタリ入るエコロジーバッグです。展示会やイベントなどでのカタログ配布用としてピッタリです。

単価:85円 (税込94円)

商品詳細>

 

▼名入れ用 ジェットストリーム スタンダード 0.5

超・低摩擦で大人気のジェットストリームの0.5mm芯!ロゴや社名が映える白軸タイプ。

単価:108円/刷込 (税込119円)

商品詳細>

 

オリジナルグッズ用途向けのおすすめ商品

上記で説明した通り、オリジナルグッズはブランドの表現に商品を当てた製品ということで、
販売やブランディングに適しておりデザインの印刷面が大きい商品が選ばれる傾向にあります。
当社で販売しているオリジナルグッズ用途向けのおすすめ商品は以下の3点です。

▼オリジナルTシャツ

 

▼オリジナルタオル

 

▼オリジナルマグカップ

ノベルティグッズを作る際の注意点

ノベルティグッズを製作する際には、法的な規制や権利関係について十分に注意する必要があります。ここでは特に重要な2つの注意点をご紹介します。

知的財産権の侵害に注意する

ノベルティグッズのデザインを作成する際、著作権や商標権などの知的財産権を侵害しないよう注意が必要です。

・有名キャラクターやロゴの無断使用
・他社のデザインの模倣
・著作権で保護されている画像や文章の無断利用
・商標登録されている名称やマークの無断使用

デザインを作成する際は、自社で権利を持っているもの、または使用許諾を得たもののみを使用しましょう。インターネット上で見つけた画像やイラストも、利用規約を確認せずに使用することは避けてください。

景品表示法を遵守する

景品表示法は、過大な景品によって消費者が不利益を被らないよう規制する法律です。ノベルティグッズも景品に該当する場合があり、配布方法によって景品の限度額が定められています。

主な規制内容

一般懸賞:取引価格の20倍または10万円のいずれか低い額まで
共同懸賞:取引価格に関わらず30万円まで
総付景品(購入者全員に配布):取引価格の10分の2(1,000円未満の場合は200円)まで

ノベルティの価格設定を行う際は、これらの規制を理解し、適切な範囲内で製作することが重要です。違反すると企業の信頼性を損なうだけでなく、法的措置を受ける可能性もあります。
事前にこれらの点をしっかり確認し、コンプライアンスを守ったノベルティ製作を心がけましょう。

ノベルティについてよくある質問

Q1. ノベルティグッズとオリジナルグッズの最も大きな違いは何ですか?

A: 最も大きな違いは「配布方法」と「目的」です。ノベルティグッズは無料で配布され、企業の認知度向上や販促を目的としています。一方、オリジナルグッズは販売または限定配布されることが多く、ファン獲得やブランディングを重視しています。また、ノベルティグッズは低コストで大量生産に向いているのに対し、オリジナルグッズは高付加価値で小ロット生産も可能です。

Q2. ノベルティグッズの製作にはどのくらいの期間が必要ですか?

A: 通常、名入れノベルティの製作には2〜3週間程度かかります。ただし、商品の種類、注文数量、印刷方法によって納期は変動します。繁忙期(年末や決算期など)はさらに時間がかかる場合がありますので、使用予定日の1ヶ月以上前には発注することをおすすめします。

Q3. ノベルティグッズを作る際、どのような点に注意すべきですか?

A: 主に2つの注意点があります。1つ目は知的財産権の侵害です。他社のキャラクターやロゴ、デザインを無断で使用することは厳禁です。2つ目は景品表示法の遵守です。配布方法によって景品の限度額が定められているため、適切な価格帯でノベルティを製作する必要があります。これらの法的規制を守らないと、企業の信頼性を損ない、法的措置を受ける可能性もあるため十分な注意が必要です。

Q4. 効果的なノベルティグッズを作るためのポイントは?

A: 効果的なノベルティを作るためには、目的とターゲットの明確化・実用性とデザイン性・話題性・トレンドの意識が重要です。誰に何のために配るのかを明確にし、日常的に使える実用的なアイテムで、かつおしゃれなデザインであれば長く使ってもらえます。流行やトレンド(例:SDGs対応商品)を取り入れることで、もらって嬉しいと思われるノベルティになります。

商品選びに迷ったらまずはご相談ください

ノベルティグッズとオリジナルグッズは、それぞれ異なる目的と価値を持つアイテムです。企業のプロモーションやイベントの記念品として活用することで、効果的なマーケティングが可能です。商品選びに迷ったら、「販促品流通センター」をご利用ください。

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コーエイトレード編集部

14,000点以上のノベルティグッズ・記念品が揃う株式会社コーエイトレード・販促品流通センターのマーケティング責任者。移り変わりの激しいノベルティグッズのトレンドを皆様にわかりやすくお伝えしたいという思いで当コラムを運営しております。ノベルティグッズや記念品の選定でお悩みの時は是非当社へご相談ください。

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