トートバッグはノベルティグッズとして大変人気ですが、思ったより生地が薄かった…と後悔したことはないでしょうか?
トートバッグ(ここではコットン生地を使用しているバッグをトートバッグと定義します)は、生地の厚みがとても細かく分かれており、一見どれを選んだらよいのかわからないですよね。
そこで、今回はトートバッグのうち、ノベルティとして良く使用される厚みである、シーチング/5オンス/8オンスについて調べてみました。
今回の調査対象となる3つの厚み
シーチング
シーチングは寝具や衣料品などのさまざまな用途に使用されています。一般的には綿やポリコットン(綿とポリエステルの混合)素材で作られることが多いです。その堅牢な性質と柔らかさから、ベッドシーツや枕カバー・シャツ・パンツ・カーテンなどの製作に用いられることがあります。
5オンス(5oz)
5オンスの生地は、一般的に薄手で柔らかい素材とされており、この重さの生地は、軽いウェアや季節の移り変わりに適した服、シャツ・ブラウス・ワンピース・薄手のジャケットなどに使用されることがあります。
8オンス(8oz)
この重さの生地は比較的しっかりとした質感を持ちながら、あまり厚すぎず軽すぎないバランスの良い生地と言えます。服地や布製品に使われることが多く、ジーンズ・ジャケット・パンツ・スカートなどのアパレルアイテムに適しています。シーズンを問わず着用できる汎用性の高い生地と言えるでしょう。
生地が「8オンス/ヤード」と表記されている場合、その生地の1ヤードの長さにつき8オンスの重さがあることを意味します。この単位は主にテキスタイル業界で使われ、布地や織物の重さを示すのに役立ちます。1平方ヤード(1ヤード=91.44cm)当たりの生地の重さで、1oz=28.35gです。
トートバッグの透け感についての比較画像
生地ごとの説明に加え、オンスの説明も記載しましたが、正直全くイメージが湧かないので、
展示会で配布するカタログを厚みで分けたトートバッグに入れてみた結果がこちら。
展示会で配布するカタログを厚みで分けたトートバッグに入れてみた結果がこちら。
総括
シーチングは中身がほぼ透けてしまいます。
5オンスもシーチングほどではないものの、透けているのがわかります。
8オンスは透けているものの、許容と感じられる程度の透け感です。
また、中に入れた資料のデザインによってはトートバッグに印刷したロゴが見えづらくなるなどの
弊害が生じる可能性があるかもしれません。
価格よりも素材の耐久性や厚みを重視したい方は8オンス以上のトートバッグをお勧めいたします。
当社で販売している8オンスのトートバッグ掲載例
▼ライトキャンバスバッグM ナチュラル
▼ライトキャンバス横 マチ付 カラー