ジュート素材とは?おすすめジュートバッグもご紹介

自然由来の素材として注目を集める「ジュート」ですが、具体的にどのような素材なのでしょうか?
この記事では、ジュート素材を理解し、その特徴を深堀りします。ジュート素材のトートバッグもご紹介しますので、ぜひバッグ選びの参考にしてみてください。
1. ジュート素材とは?麻と同じ?

ジュートは麻の一種で、ナゼル族に属する植物から採取される繊維です。麻と聞くと多くの方が思い浮かべるのは、麻の中でもよく知られる亜麻(リネン)や大麻(ヘンプ)かもしれません。しかし、ジュートもその一員であり、独自の特性を持った素材です。その特性や用途についてを解説します。
ジュート素材とは?
ジュートとは、南アジア原産の熱帯気候で育つ植物です。特にバングラデシュやインドでは、ジュートの栽培が非常に盛んであり、これらの国から多くのジュート製品が世界中へと輸出されています。ジュートの根から得られる長い繊維は、その丈夫さから「黄金の繊維」とも称されます。天然素材でありながらも強度が高く、その通気性や吸湿性のために包装材料やカーペットのバックなど、さまざまな生活必需品に利用されています。
ジュートと麻の違い
ジュートも麻の一種ですが、収穫期間・生育環境・繊維の質感などの違いがあります。
亜麻:比較的涼しい気候で栽培される
ジュート:暖かく湿った気候を好み、持続可能な資源として注目を浴びている。
ジュート素材の特徴
ジュート素材は、しなやかで丈夫な天然繊維の一種です。この繊維は、サン麻とも呼ばれ、湿度をコントロールする能力が高いことでも知られています。
▼ジュートの主な特徴
●非常な強固な繊維で、引っ張り強度が高い
⇒荷物を運ぶ袋やロープなどに適しており、その耐久性から多くの産業で利用されている。
●生分解性が高く、環境負荷が少ない
⇒リサイクルしやすいというエコロジーの観点からも評価されている。
●熱伝導率が低いため、断熱材としての利用もある
⇒農業分野では、土壌の保水や保温に有効的な利用がされている。
●防腐や抗菌性に優れている
⇒食品を保存する袋材料としても用いられることが多い。
2. ジュートの主な生産地
ジュートの原料である黄麻の主な産地は、インドとバングラデシュです。高温多湿な環境と湿潤な土壌を好む植物のため、熱帯・亜熱帯地域での栽培に適しています。
バングラデシュではジュートは国を支える一大産業であり、現地では「黄金の糸」とも称されるほど重要な存在。過去にはイギリス東インド会社がインドから輸出産業を展開していたという歴史もあり、長い時代にわたって世界の繊維産業を支えてきた素材です。かつては日本の九州でも栽培されていた記録があります。
ジュートの栽培方法と繊維ができるまで
ジュート(黄麻)は種まきから約100日ほどで2〜3mの高さに成長する、生育スピードの速い植物です。一般的に2〜5月頃に種をまき、6〜9月頃に収穫を行います。収穫の時期によって繊維の品質が変わり、花が散り終わる頃に刈り取ったものが最も上質とされています。
繊維ができるまでの工程は以下のとおりです。
収穫:成長した黄麻の茎を刈り取る
レッティング(水浸け):刈り取った茎を1〜2週間ほど水に浸けて発酵させる
靱皮(じんぴ)の取り出し:茎の外皮の内側にある繊維部分を手作業で丁寧に剥ぎ取る
水洗い・乾燥:不純物を洗い流し、天日干しで乾燥させる
糸紡ぎ・製織:乾燥させた繊維から糸を紡ぎ、生地へと織り上げる
ほとんどの工程が手作業によるもので、ジュート製品一つひとつに多くの人の手と時間がかかっています。
3. ジュートがエコ素材として注目される理由
近年、SDGsへの意識の高まりとともにジュートはエコ素材として大きな注目を集めています。その理由は主に以下の4点です。
成長スピードが速い
黄麻は100日ほどで収穫できるほど生育が速く、短期間での安定供給が可能です。持続可能な資源として非常に優れた特性を持っています。
栽培時の環境負荷が少ない
黄麻の栽培には基本的に農薬や化学肥料が不要です。光合成だけで旺盛に成長するため、土壌への化学的な負荷を最小限に抑えられます。
CO2吸収量が非常に多い
黄麻が光合成で吸収するCO2の量は、一般的な樹木の約5〜6倍といわれています。ジュート製品を選ぶことは、SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」への貢献にもつながります。
廃棄時に環境を汚染しない
ジュートは天然素材のため、焼却しても有害物質が発生しません。土に埋めればバクテリアによって分解され自然に還ります。SDGs目標15「陸の豊かさも守ろう」の観点からも評価の高い素材です。
ジュートをはじめとするエコ素材に関心のある方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
▶︎エコなノベルティグッズの選び方とおすすめ商品
4. ジュート素材のメリット
耐久性・強度が高い
ジュートは天然繊維の中でも特に強度が高く、重いものを入れても破れにくいのが特長です。耐水性も備えており、濡れた状態では強度がさらに増すという特性もあります。
通気性・吸湿性に優れている
繊維の構造が粗く隙間が多いため、熱がこもりにくく、汗ばむ季節でもさらっとした使い心地が続きます。水分の吸収と放出がスムーズで、適度な保湿性も兼ね備えています。
形が崩れにくい・自立しやすい
伸びにくい素材のため形状が安定しやすく、自立するジュートバッグは収納グッズとしても活躍します。インテリアとしての活用にも適しています。
コストパフォーマンスが高い
天然繊維の中でも比較的安価で、かつ長持ちするためコストパフォーマンスに優れています。ノベルティや販促品として大量に発注する場合にも向いている素材です。
お手入れが手軽
基本的な手入れは乾拭き、または固く絞った布での水拭き程度で十分です。汚れがつきにくい素材でもあるため、日常的なメンテナンスの手間が少ないのもポイントです。
5. ジュート素材のデメリット
チクチクした肌触り
ジュートは目が粗く毛羽立っているため、直接肌に触れるとチクチクと感じることがあります。使用中に細かい繊維が衣類につくこともあります。肌が敏感な方や小さなお子さま向けのグッズには、素材の確認が必要です。
独特のにおいがある
植物由来の草や大地を思わせる独特のにおいがあります。使用開始当初は気になる場合もありますが、しばらく使ううちに薄れていくことがほとんどです。気になる場合は事前に陰干しすることで軽減できます。
保管環境に注意が必要
天然素材のため、高温多湿の環境ではカビや虫が発生するリスクがあります。風通しのよい場所での保管が必須です。また、丸洗い(洗濯機洗い)はシワや毛羽立ちの原因になるため基本的に避けるべきです。
質感にばらつきがある
天然繊維であるため、収穫時期や環境によって色味や糸の太さに個体差が生まれます。均一な仕上がりを求める用途には向いていない場合があります。一方で「自然素材ならではの個性」として、二つとない表情を楽しむ魅力にもなります。
6. ジュート素材を使用した商品について

自然素材が注目される現代において、ジュート素材を活用した商品が幅広く提供されています。ジュートは環境に優しいという利点の他にも、その耐久性や風合いなど、様々な特性からさまざまな商品で使用されています。ファッションアイテムからインテリア製品、さらには日用品に至るまで、ジュートの可能性は広がりを見せています。
エコ視点から見たジュート素材
環境保護の観点から見たとき、ジュートは非常に持続可能な素材といえます。ジュートは生分解性が高く、土に戻すことができるため、廃棄時に環境への影響が少ないです。また、栽培過程で化学肥料や農薬を必要とせず、二酸化炭素の吸収源としても機能するため、地球温暖化の抑制にも貢献しています。このような環境に優しい特性が、多くの消費者や企業に評価され、エコ製品としてジュートを用いた商品が注目されています。
ジュート素材のトートバッグ
ジュート素材のトートバッグは、耐久性がありながらもファッショナブルなアイテムとして、多くの人に選ばれています。
▼人気の理由
●独特な質感と自然な色合いは、カジュアルな装いに合わせることでこなれた雰囲気を演出できる
●容量を気にせずに必要な物をたくさん持ち運べる
●使い込むほどに味わいが増し、長く愛用できる
自然環境を考えた製品選びとしても、ジュート素材のトートバッグはおすすめできる商品の一つです。
エコバッグの種類や選び方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
▶︎ノベルティに最適なエコバッグの選び方とポイント
7. ジュートバッグの使い勝手と特徴

ジュートバッグは、軽量でありながら丈夫という特性があり、日常の買い物から趣味のアクティビティに至るまで幅広く活用されています。また、そのナチュラルな色合いはどんなファッションにも合わせやすく、コーディネートのアクセントとしても人気があります。さらに、環境問題がクローズアップされる中で、サスティナブルな商品としての評価も高く、エコバッグとしての需要も増しています。
実用性と耐久性
ジュートバッグは実用性に富んだアイテムとしても知られています。ジュートは天然繊維の中でも特に強度が高く、耐久性に優れているため、重い荷物を運ぶ際にも破れにくいという特徴があります。さらに、内ポケットやファスナー付きの設計など、機能性に優れたデザインが施されていることも多く、日常的な使い勝手に配ったディテールが充実しています。このように、ジュートバッグはその耐久性と実用性を生かして、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。
8. ジュート製品のお手入れ方法と保管方法
ジュートの特有の風合いを活かしながら、長持ちさせるためにも、日頃からの小さなお手入れがとても大切です。ジュートの特性を理解して、愛着を持って使い続けるためのノウハウをご紹介します。
日常のお手入れ
▼お手入れのポイント
●使用後には中の物を取り出し、内側に溜まったゴミやホコリをきれいに払い出す
●ジュートは水に弱い性質のため、雨天での持ち歩きは避けるか撥水スプレーで予防、濡れた場合はすぐに陰干しにする
●汚れは柔らかいブラシや布を使って優しく拭き取る
●使用しないときは風通しの良いところで保管し、日光に直接さらさないことで色褪せを防げる
これらのケアを習慣づけておくと、長く愛用することができます。
匂いについて
ジュート素材には独特の自然な香りがあるため、気になる場合は、自然な消臭剤を使用することで匂いを軽減することができます。
▼匂いを軽減する方法
●炭や重曹を布袋に入れて、バッグの中に入れておく
●定期的に風通しを良くする
●長時間、直射日光が当たらないようにする
匂いの原因となる湿気を避けると、自然と匂いが薄れていきます。
形状を長く保つ方法
ジュート製品は使用しているうちに形が崩れがちですが、その形状を保ち続けるコツもあります。
●使用しないときは、中に空気を含ませたまま保管する
●重いものを入れ過ぎないように注意し、バッグの底には補強材を入れておく
きちんとお手入れし、適切に保管することで、長く愛用することが可能です。
9. おすすめジュートトートバッグ
ジュートトートバッグは機能性とデザイン性を兼ね備え、多様なスタイルにマッチします。色・形・サイズにも様々なバリエーションがあります。バッグの魅力だけでなく、どのようなシチュエーションで役立つのか、その活用方法にも焦点を当ててながら、おすすめのジュートトートバッグをご紹介します。
▼マチありジュートバッグ
使い勝手の良いマチ付きジュートバッグは、日常の買い物からレジャーまで幅広く活躍します。底部分が広いため、安定して多くの物を運ぶことができるのが特徴です。ずっしりとした重さの物も運びやすい設計になっているバッグもあります。
ジュートスクエアトート(M)
ざっくりした素材感が魅力バッグだけでなくインテリアにも使える大きなトートバッグ。大きさはA4サイズが入る使いやすいサイズ感です。
■内容量:約9L
単価:260円 (税込286円)
ジュートスクエア パイピングトート(M)
パイピングとハンドル部分にび色を効かせたスタイリッシュなトートバッグ。見た目はコンパクトですが500mlのペットボトルを縦に入れることができ、ランチタイムやちょっとしたお出かけにもぴったりのサイズ感です。
■内容量:約7L
単価:325円 (税込358円)
ジュートレザースタイル ハンドルトート
ハンドルに合皮を使ったファッショナブルなトートバッグ。ジュートでは珍しい縦長デザインで、外ハンドルの持ち手に付いたスタッズがアクセントになっています。大きいスケッチブックがしっかり入るサイズ感です。
単価:440円 (税込484円)
▼マチなしジュートバッグ
シンプルでスタイリッシュなマチなしジュートバッグは、サブバッグとしても最適です。薄型のため、メインのバッグにすっぽりと入れておけば、急な買い物などで荷物が増えた時も安心です。また、コンパクトながらも強度は十分にあるため、重たいものを運ぶ際の心強い味方となります。
ジュート&コットン A4トート
親しみやすい素材感に印刷が映えるナチュラルな印象のトートバッグ。普段使いしやすく、好印象間違いなしです。
単価:120円 (税込132円)
ジュートについてよくある質問
Q. ジュートと麻は同じものですか?
A. ジュートは麻の一種です。麻とは植物繊維の総称で、20種類以上の素材が含まれます。ジュートはその中でも「黄麻(こうま)」という植物から作られる繊維を指します。リネン(亜麻)やヘンプ(大麻)とは原料植物が異なり、それぞれ特性も違います。
Q. ジュートバッグは洗濯できますか?
A. 洗濯機での丸洗いはおすすめしません。水に濡れると毛羽立ちやシワ、縮みが生じる可能性があります。汚れた場合は、乾いた布やブラシで軽く払う、または固く絞った布で優しく拭き取る方法が適しています。ひどい汚れはクリーニング店への依頼が安心です。
Q. ジュートのにおいが気になります。どうすれば軽減できますか?
A. ジュート特有の草や大地のようなにおいは、使用するうちに自然と薄れていきます。気になる場合は、炭や重曹を入れた布袋をバッグの内側に置く、または風通しのよい場所で陰干しする方法が効果的です。
Q. ジュートバッグはノベルティに向いていますか?
A. 非常に向いています。天然素材の中でも比較的安価なため、大量発注でもコストを抑えられます。また、ロゴや名前の名入れ印刷がしやすく、環境配慮への姿勢もアピールできるため、SDGsに取り組む企業のノベルティとしても注目されています。夏のキャンペーン、食品のセット販売用、イベント・来場記念品など幅広いシーンで活用できます。
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