
はじめに|エンタメ業界でグッズが果たす役割
ライブやアニメ、アイドル、ゲーム。エンタメの世界では、作品や活動そのものと同じくらい「グッズ」が大切な役割を担っています。会場で身につけて一体感をつくり、持ち帰って日常の中でも作品を思い出す。グッズはファンと作品をつなぎ続ける存在です。
「どんなアイテムが選ばれているの?」 「オリジナルグッズを作るとき、何から決めればいい?」
本記事では、エンタメ業界で人気のグッズと選び方、制作時に押さえておきたいポイントまでをまとめて解説します。
エンタメグッズとは?ノベルティ・物販グッズとの違い
エンタメグッズの定義と対象ジャンル
エンタメグッズとは、音楽・アニメ・アイドル・ゲーム・舞台・映画といったエンターテインメント領域で制作されるオリジナルグッズの総称です。アーティストのロゴやキャラクター、作品のビジュアルを落とし込んだアイテムが中心で、ファンの手元に残ることを前提に企画されます。
無料配布する「ノベルティ」と、販売する「物販グッズ」の違い
同じオリジナルグッズでも、無料で配るのか販売するのかで設計は大きく変わります。
無料配布のノベルティは、来場特典やキャンペーン景品として使われるため、単価を抑えつつ数を確保できるアイテムが選ばれます。一方の物販グッズは、ファンが自ら選んで購入するため、価格に見合う満足感やコレクション性が求められます。
企画の初期段階で「配るのか、売るのか」を決めておくと、アイテム選定も数量設計も進めやすくなります。
「推し活」の広がりがグッズ需要を後押し
近年は、好きな対象を応援する「推し活」という言葉が定着し、グッズの位置づけも変化しています。かつては会場で使うためのものが中心でしたが、今は日常に持ち歩き、SNSに投稿し、部屋に飾るところまでが楽しみ方に含まれます。日常使いできるかどうかが、選ばれるグッズの条件になってきました。
エンタメグッズの選び方|目的・ターゲット別のポイント
「配布」か「販売」かで基準が変わる
配布であれば、単価と数量のバランスが最優先。販売であれば、価格に納得してもらえる質感やデザイン性が求められます。同じアイテムでも、想定する使われ方によって仕様の詰め方が変わります。
会場でその場から使えるか
ライブやフェスでは、受け取ってすぐ使えるアイテムほど満足度が高くなります。夏の野外イベントであれば、うちわやタオルのように会場で役立つものが定番です。
持ち帰りやすさ・かさばらなさ
遠方から来場するファンも多いため、荷物になりにくい形状は重要です。折りたためる、平らになる、といった要素は見落とされがちですが、実際の満足度に直結します。
コレクション性・シリーズ展開のしやすさ
「集めたくなる」設計は、リピートにつながります。ツアーごと、シーズンごとにデザインを変えられるアイテムは、長期的に展開しやすいのが利点です。
ファン層の年齢・性別に合っているか
主なファン層が学生なのか、社会人なのかで、価格の受け止め方も使う場面も変わります。企画の前に、届けたい相手を具体的に描いておきましょう。
【定番】エンタメ業界で人気のグッズ・ノベルティ5選
うちわ|ライブ・フェスの応援グッズの定番
・イベントやフェスで大活躍
・大きなデザイン面で広告効果抜群
・コストパフォーマンスが高く大量配布向き

既成柄うちわA(レギュラーサイズ)
商業施設の催事や地域のお祭りなど、夏のイベントに欠かせないポリうちわ。裏面にオリジナルの印刷ができるのでPR効果抜群です。エコマーク付きの再生ポリプロピレンを使用し、環境へも配慮しました。
単価:68円/刷込 (税込75円)
アクリルキーホルダー|コレクション性の高さが魅力
・キャラクターやロゴをデザインしやすい
・子どもやファン層に人気
・アクリル・レザー・メタルなど素材の選択肢も豊富

アクリルドッグタグ(S)
オリジナル型抜きで好きなカタチにできるアクリルドッグタグ。キャラクターやロゴに合ったオリジナリティの高いデザインができ、バッグやポーチのアクセントになります。アーティストやアニメなどのグッズにおすすめです。
単価:113円/刷込 (税込125円)
トートバッグ|物販の持ち帰り用としても活躍
・繰り返し使えるエコグッズ
・イベントやキャンペーンに最適
・名入れ、オリジナルデザインでブランドアピール可能

クリアファイル|低コストでビジュアルを活かせる
・学生やビジネスマンにも喜ばれる
・フルカラー印刷でデザイン自由自在
・コストを抑えながら大量配布できる

フルカラー クリアファイルA4
業界最安値帯のフルカラーオリジナルクリアファイル!書類管理や整理にかかせないクリアファイルは、オフィスや学校で大活躍!ファイル全面にフルカラー印刷が出来るので、広告効果も抜群です。
単価:77円/刷込 (税込85円)
タンブラー|長く使われる高単価アイテム
・マイボトル文化で人気急上昇
・繰り返し使えて環境にも優しい
・高級感があり、記念品やVIP向けにもおすすめ
PREMO サーモタンブラー380ml
ステンレス製二重構造で保温保冷もできるタンブラー。熱い飲み物でも冷たい飲み物で温度をキープしつつ表面が持ちにくくなることもありません。自宅からオフィスまで幅広いシーンで使えます。
■保温性試験:74.3℃(1時間後)
■保冷性試験:6.2℃(1時間後)
■実容量約380ml(満水時約410ml)
単価:760円 (税込836円)
配布シーン別|エンタメグッズの活用アイデア

ライブ・コンサートの来場者特典
来場者全員に配る形式は、参加した記念として残りやすいのが利点です。会場ですぐ使えるアイテムを選ぶと、その日の体験そのものを彩ることができます。
ファンクラブの入会特典・継続特典
会員限定であることが価値になります。市販されないデザインにすることで、継続の理由づくりにもなります。
コラボカフェ・期間限定ショップの特典
ドリンク注文特典としてランダム配布するコースターやステッカーは定番の手法です。何が出るかわからない仕組みが、来店回数を押し上げます。
作品公開・リリース記念のキャンペーン
購入者や応募者へのプレゼントとして活用されます。応募のハードルを下げつつ、話題性のあるアイテムを設定するのが成功のポイントです。
クラウドファンディングのリターン
支援金額に応じてグッズを設定する形式です。ここでしか手に入らない仕様にすることで、支援の動機づけになります。
SNSキャンペーンのプレゼント
フォローやハッシュタグ投稿を条件にプレゼントする形式なら、拡散と配布を同時に設計できます。
テーマパークや施設での配布を検討している方は、こちらもあわせてご覧ください。
▶︎テーマパーク向けのおすすめノベルティ特集|定番&人気グッズをご紹介
エンタメグッズ制作で注意したい権利・許諾のポイント
エンタメ領域のグッズ制作では、デザインの権利関係の確認が欠かせません。トラブルを避けるため、企画段階で必ず整理しておきましょう。
著作権とキャラクターの使用許諾
キャラクターやイラスト、作品ロゴには著作権があります。自社が権利を保有していない場合は、権利者からの許諾が必要です。許諾範囲には、商品カテゴリや販売地域、期間が含まれることもあるため、契約内容の確認が重要になります。
出演者の肖像権・パブリシティ権
アーティストや俳優の写真・似顔絵を使用する場合は、肖像権やパブリシティ権への配慮が必要です。所属事務所の承認プロセスを見込んだスケジュールを組みましょう。
ロゴ・作品タイトルの使用範囲
タイトルロゴが商標登録されているケースもあります。使用可否と表記ルール(色・比率・余白など)が定められている場合は、それに従う必要があります。
デザインデータ入稿時に確認すること
フォントの使用許諾、素材画像のライセンス、第三者の著作物が混在していないかを、入稿前に確認しておくと安心です。
エンタメグッズ・ノベルティについてよくある質問
Q. エンタメグッズとノベルティは何が違いますか?
明確な線引きがあるわけではありませんが、一般的にノベルティは無料で配布する販促品を指し、エンタメグッズは販売を前提とした物販商品も含む幅広い概念として使われます。実務上は、無料配布なら単価と数量、販売なら価格に見合う満足感が重視されるという違いがあります。
Q. ライブやイベントで人気のグッズは何ですか?
会場で使えるうちわやタオル、持ち帰って日常使いできるトートバッグやボトル類、コレクション性の高いアクリルグッズなどが定番です。応援用と日常使い用を組み合わせて展開するケースが多く見られます。
Q. キャラクターやアーティストの写真を使う際に許諾は必要ですか?
自社が権利を保有していない場合は、権利者からの許諾が必要です。キャラクターには著作権、出演者の写真には肖像権やパブリシティ権が関わります。許諾には商品カテゴリや期間の指定が含まれることもあるため、企画の初期段階で確認しておくことをおすすめします。
Q. イベント当日までにどのくらいの期間を見ておくべきですか?
アイテムや加工方法によって納期は異なります。エンタメのグッズ制作では、権利許諾の確認やデザインの修正で想定より時間がかかることが多いため、通常より余裕を持ったスケジュールを組んでおくと安心です。
まとめ
エンタメグッズは、イベント当日の体験を盛り上げるだけでなく、その後もファンと作品をつなぎ続ける役割を担っています。
企画を進める際は、次の3点を最初に整理しておきましょう。
- ・無料配布なのか、販売なのか
- ・会場で使うものか、日常で使うものか
- ・権利の許諾は誰から得る必要があるか
この3つが定まれば、アイテム選定も数量も自然に決まってきます。オリジナルグッズの制作をご検討の際は、ぜひ「販促品流通センター」にご相談ください。
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